休日はホシガメにサービス


バジル*1の食事風景です。
今日は休日の世話を通じて、バジルの食事までの道のりを紹介します。

左から小松菜・モロヘイヤ・青梗菜。どれもカルシウム等の栄養に優れた草食爬虫類三種の神器です。

束にしてくるくる巻いてザクザク切ります。

ほぐしたものがこれ。ここまでは人間が食べても美味しそうです。

最近購入した爬虫類万能ゼリー。万能といっても基本的には草食爬虫類専用ですが、昆虫食の爬虫類に対しては餌用昆虫のガットローディング*2用に使用することができます。

これを砕いてコネコネしたものがこちら。いい香りが漂ってきますが、人間が食べる気は起きません。

続いてリクガメ専用人工飼料「リクガメフード」です。これはそのままでは硬いので、水でふやかして使います。

水に入れて10分程放置したものがこちら。

またコネコネします。この時なるべくゼリーやフードのような人工飼料は葉野菜の下に隠すように配置するとバランスよく食べてもらえます。人工飼料は嗜好性が高く、慣れてしまうと偏食の原因にもなります。うちでは2週間〜1ヶ月に1度程度のペースで与えるようにしています。

ここまで準備できたら温浴をさせます。一連の作業の間にお湯を沸かしておき、大き目のタッパーに適量のお湯を入れてサーモの温度計をつなぎます。

水温は大体35〜40℃と言われていますが、風邪が怖いので38〜40℃をキープするようにしています。

目を見開くバジル。

綺麗な背中。この星のような模様がホシガメの名前の由来になっているそうです。

かわいいお尻。


温浴が終わったらケージに戻します。大体温浴後は排便*3するので、終わった頃に先ほど作成したリクガメサラダをそっと置きます。モリモリ食べる仕草を見ていると時間を忘れてしまいます。

*1:うちのホシガメの名前です

*2:餌用昆虫に栄養のある食物を与えることで、体内に蓄積させておく方法

*3:草食なのでほとんど匂いません