静岡レプタイルズショーで爬虫類に囲まれるオフ(前編)


id:k_kumahachiと共にツインメッセ静岡で開催された日本最大の爬虫類イベントジャパンレプタイルズショー2009を見に行ってきました。*1


 


 
会場には日本全国から集められた個性豊かな爬虫類たちが所狭しと並べられています。


 
展示の仕方にも工夫が凝らされていて、生息する地域を再現したケージなどがあって、見ていて飽きさせません。



なんといっても圧巻なのはカメレオンの充実っぷり。



この発色のよさ。



この角。



この尻尾の巻き加減。



上の写真でパンサーカメレオンを腕に乗せているおばちゃんこそ我が家のナイロビの育ての親であるブリーダーさん。
久しぶりの再会で、近況や飼育のアドバイスなどためになるお話を色々聞かせていただきました。



今にも生まれそうなエボシカメレオンの卵、もう中の子カメレオンの色が透けています。



今朝孵化したばかりの赤ちゃんカメレオン。葉っぱと比べると小ささがよくわかります。
もう少し会場の温度が高ければ孵化の様子も見れたかもしれないとのこと、う〜ん残念。



熱帯雨林の宝石ことヤドクガエル。こいつはコバルトヤドクガエル、本当に宝石みたいな輝き。




有毒であることを知らせる派手な体色で身を守っているのです。



地味系代表のアメフクラガエル。体色の地味さを補って余りある表情の愛らしさが魅力。



カエルと言えば忘れてはいけないのがツノガエル。うちのグリも昔はこんなに小さかったんだよな。



こちらはアマゾンツノガエル、同じツノガエル属でも表情が違って楽しいですね。



体色でカメレオンやカエルにひけをとらないアルビノ*2のグリーンイグアナ。発色がよく大変綺麗です。子供のイグアナは本当にかわいいのですが…



大人になるとこんな感じです。どーん。



地味系トカゲ、カメラを向けてもまったく物怖じしない肝の据わった奴です。



変り種としてはアオウミガメの展示なんかもありました。水族館が運んできてくれようです。



id:k_kumahachiと比較すると大きさがよくわかります。


 
もちろんホシガメやゾウガメなどリクガメも充実しています。



こちらは大変珍しいドクトカゲ属のアメリカドクトカゲ。ずんぐりむっくりの体系にゆったりとした動きがかわいらしい。



こちらも世にも珍しい緑色のゴ○ブリ、グリーンバナナローチ。一応爬虫類の餌用なのですが、あまりの美しさにバナナローチ自体を飼育するファンも多い罪作りな虫です。



爬虫類以外にも猛禽類の展示などがありました。



なかなかこちらを向いてくれないフクロウ。



手描きのイラストでかわいさアピール。



実物はこちら。本当にかわいい…。


 
イモリすくいやひよこふれあいコーナーなど家族でも楽しめるイベントも用意されています。
今回は時間がなくて参加はできなかったのですが、ニシキヘビやワニとの記念撮影などもありました。



ひよこに餌をあげることもできます。楽しげにひよこと戯れる子供たちの中には、真横に展示されたニシキヘビやワニを見て、この後のひよこたちの運命を想像し、ぞっとする子もいたとかいないとか…。*3


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念願のサビトマトガエルをGETしてにこにこ顔のクマハチ。サビトマトガエルの愛くるしい表情はクマハチの日記でご覧ください。


そんなこんなで常人が一生のうちに見ると思われる爬虫類の100倍近い量の爬虫類を見たであろうイベントに大満足の2人でした。
しかし、これだけでは終われません。この日記には収まりきらなかった蛇、蛇、蛇の蛇づくし日記である後編へと続きます。
お楽しみに*4

*1:爬虫類、虫、猛禽などの写真が大量にありますので、苦手な方は閲覧ご注意下さい。

*2:メラニン色素がない白色個体

*3:実際餌になっているかどうかはわかりませんが。

*4:爬虫類嫌いな方はすいません。もう少し我慢してください。